昨日の夜、新しくなったという吉野家の牛丼を食べました。月曜日は仕事が遅くなることが多く、ほぼ毎週、職場で夕食を食べています。吉野家の牛丼が変わった、あるいは値下げしたというニュースも聞いていたので、ちょっと食べてみようということになりました。私は、牛丼弁当の特盛と玉子にしました。吉野家で食べる場合は、たいていこのメニューにしています。吉野家はだいたい1~2か月に1回のペースで食べているので、これまでの味はわかっているつもりです。さて、どういう風に変わっていたのでしょうか。

以前との違いがはっきりわかるのは牛肉です。肉が柔らかくなりました。以前はもう少し厚みがあったように思います。今回の牛丼に入っている牛肉は見た目も薄くて、食べやすくなった印象です。その他は、正直よくわかりませんでした。タレの味も確かめたかったのですが、あまりタレがかかっていなかったために、ご飯や玉子の味に埋もれてしまった感じでした。どうも、職場の近くの吉野家は、タレを少なめにかける傾向があります。「つゆだく」で注文すればとも思うのですが、玉子もあるからいいかと思ってそのままにしています。

それはともかく、「吉野家史上 最高のうまさへ。」というキャッチコピーとともに値下げとなった吉野家の牛丼。吉野家ホールディングスのプレスリリースによると、今年の2月の「米国産牛肉の輸入条件緩和」にともなって、吉野家の牛丼にもっとも適した牛肉の調達が可能になったそうです。そのアピールの意味も含めて、4月18日(木)から、牛丼(並盛)の価格を380円から280円に下げたとのこと。この280円とは、2004年に牛丼を一時販売休止にした時の価格と同じだそうです。(参考:「吉野家の商品戦略に関するお知らせ 牛丼並盛280円」<PDFファイル>、吉野家ホールディングス)

そういえば、牛丼の販売停止は、もう9年も前の事ですか。アメリカで発生したBSEの問題に関連して、吉野家が牛丼を販売しなくなったことは、当時大きなニュースになっていました。その後、しばらくして吉野家でも牛丼の販売が再開されましたが、食べてみて「やっぱり味が違うかな」と感じました。おいしいことはおいしいのですが、何か微妙に違う気がしたのです。このようないきさつを考えると、今回の新しくなった牛丼は、BSE問題発生前の牛丼の味に近いような気もします。まあ、ちょっと味の記憶があいまいなので、そんな気がするという程度なんですけど。

キャッチコピー通り「吉野家史上 最高」かどうかはハッキリわかりませんが、「うまい」ことには間違いありません。いずれにせよ、おいしいものが安く食べられるのはいいことですね。

※吉野家の「吉」は、本当は「口」の上の部分が「土」ですが、ネット上では出力しにくい文字なので「吉」にしています。ご了承ください。