先月末、「あべのハルカス」にちょっと寄ってみました

「近鉄百貨店」といえば、今なら「あべのハルカス」

少し前、6月28日(金)にJR天王寺駅周辺に立ち寄った時に、スマートフォンで撮った写真をアップしました。先週、近鉄百貨店のインターネットショップを紹介した際にそのことを思い出し、今回、何点か写真を載せてみました。

6月28日(金)は仕事が早く終わったこともあり、難波・日本橋から、新世界・天王寺公園を抜けるルートで、天王寺・阿倍野のエリアへ歩いて向かいました。この日は時おり雨がパラつく、あいにくの空模様でした。

目当ては、やはり6月13日(木)にオープンしたという「あべのハルカス」でした。高さ300メートルと、ビルとしては日本一高い建物となっています。実際には先月6月のオープンとは、「あべのハルカス」に入っている近鉄百貨店の「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」が先行オープンしたということで、展望台や美術館、ホテルを含めたあべのハルカスのグランドオープンは2014年春の予定となっています。

まわりから抜きんでている「あべのハルカス」

大阪市立美術館の前から「あべのハルカス」を撮影

まずは、天王寺公園のあたりから1枚。大阪市立美術館の正面から伸びる通路上から撮影しました。あべのハルカスの抜きんでた高さがわかります。ちなみ写真の左にあるのが大阪市立美術館です。

天王寺公園の入口から「あべのハルカス」を臨む

そして、JR天王寺駅にほど近い、天王寺公園の入口付近からの1枚。この場所からだと、手持ちのスマートフォンであべのハルカス全体がなんとか収まる感じです。

阿倍野歩道橋も新しく

阿倍野歩道橋

そして新しくなった阿倍野歩道橋へ。この場所には昔から歩道橋がありましたが、こちらも周辺の再開発の一環で架け替えられました。あべのハルカスや天王寺MIOはもちろん、あべのキューズモールも結ぶ大きな歩道橋となりました。

この新しい歩道橋は、上から見ると阿倍野のローマ字表記における頭文字の「a」に見えるようになっています。大阪市のサイトにある「阿倍野歩道橋の全面通行開始について」のページにある写真を見るとわかりやすいです。

阿倍野歩道橋から東に向いて、あびこ筋を臨む

こちらの写真は、歩道橋から東に向いて撮ったものです。左手が天王寺MIO、右手があべのハルカスです。今回の架け替えで屋根も付きましたので、雨の日も歩きやすくなりました。この日も雨が降る天候だったので助かりました。

近鉄百貨店も全面オープンは来年春

そして、「あべのハルカス」に入ってみましたが、先に書きました通り、現在のところは近鉄百貨店の部分までしか移動できません。階数でいえば、地上14階まで。そのため、あくまでその日の印象としては「改装したばかりの百貨店」という感じでした。ただ、近鉄百貨店は現在も改装中の部分があったり、これから改装するフロアがあるそうで、改装がすべて終わって全面オープンとなるのは来年春の予定となっています

訪れたのが夜7~8時ごろということもあり、売り場よりも12階から14階にある飲食店街「あべのハルカスダイニング」の方がにぎわっていた印象です。3フロア合わせて44店あるという、日本最大級のレストラン街だそうです。

再開発はまだまだ続く

阿倍野歩道橋から南に向いて、あべの筋を臨む

こちらはあべのハルカスの西側を通る、あべの筋の様子です。歩道橋から南を見て撮っています。この写真の右手には「あべのキューズモール」があり、そのそばは工事エリアになっています。あべのハルカスを含めて天王寺・阿倍野の再開発はまだまだ続いています

大きく変わりつつあるとはいえ、天王寺・阿倍野のエリアは、梅田や難波とはまた違った印象があります。街の大きさで比較すると、先の2つに比べれば小さいですが、このエリア独特の雰囲気が、これからできてくるんじゃないかと感じました。

大阪全体を見ると、梅田の再開発もあって店が多くなりすぎているのでは、という懸念があるそうです。しかし、買いものをする側としては、楽しんで出かけることができる場所が増えたということを喜びたいところです。ちなみに、あべのハルカス近鉄本店タワー館がオープンしてから初のセールとなる「近鉄のクリアランスセール」は、7月24日(水)まで開催されています。

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