英会話教材「リッスントーク」体験記!(1)学習の流れ

基本的な英会話をしっかりと身につけたい方に

英会話教材「リッスントーク」1か月間試す機会がありました。超スロースピードで収録された英語の音声を何度も聞くことで、英語を聞き取る能力が少し上がったように感じました。

英会話教材「リッスントーク」

英会話教材「リッスントーク」のパッケージ内容です。テキスト2冊とCD8枚で構成されています。

「リッスントーク」は短い時間で例文を繰り返し聞き、リスニングとスピーキングの力を鍛えるように構成されています。短い時間に集中してコツコツ学習し、基本的な英会話をしっかりと身につけたいとお考えの方におすすめの教材だと思います。

今回から3回に分けて、「リッスントーク」を試しての体験記を書きたいと思います。今回はその第1回です。

英会話教材「リッスントーク」

実際の教材で1か月勉強してみました

7月にありましたアフィリエイトのイベントで、「リッスントーク」について販売会社であるブライトエッグス社のスタッフの方から、直接話を聞く機会がありました。この時のことは、以前にこのサイトで記事にしています

そのイベントの流れから、実際の品物を無料で試すことになりました。9月の頭に教材が届き、それから1か月ほど「リッスントーク」で学習してみたのです。

私が感じた「リッスントーク」の長所と短所

その1か月間で私が「リッスントーク」に感じた長所と短所は、以下のような点でした。

  • 長所
    • 超スロースピードの音声を聞くことで、英語の音を捕らえやすくなる
    • 勉強する区切りが短く設定されているので、短時間で集中して勉強できる
    • 厳選した内容を繰り返し学習する構成のため、教材の量はコンパクト
  • 短所
    • 「聞き流し」ができる構成ではないので、短くてもしっかりと勉強する時間を取る必要がある。
    • 同じ内容を繰り返し学ぶため、その内容に飽きることがあるかも
    • 文法や発音などについての詳細な解説は省いているので、細かい部分も勉強したい場合には物足りない

なお、「リッスントーク」は、英語の初心者が、基本的な英会話を習得するための教材として作られています。英語にそれなりに自信のある方、中級者以上の方向けではないことにご注意ください。

テキスト2冊とCD8枚で構成

「リッスントーク」は、テキスト2冊、CD8枚で構成されています。テキストはA5判より少し小さい大きさで、それぞれ130ページほどとなっています。テキストは1冊目の「国内編」と2冊目の「海外編」に分かれていて、国内編は13の話題、海外編は15の話題で構成されています。価格は、28,800円(税別)です。

今回試用できました1か月間では、「国内編」の1~3話までを学ぶことができました。だいたい全体の1~2割程度でしょうか。

1つの話題でリスニングとスピーキングを鍛える

「リッスントーク」では、1つの話題でリスニングとスピーキングの両方を鍛える構成になっています。リスニングの英文は、基本的には2人の登場人物の掛け合いになっています。リスニングの文章は1つの話題につき合計で10文ほど、スピーキングの和文は同じく5~6文ほどが用意されています。

スピーキングの文章は、リスニングで学習した文章を少しシンプルにしたものになっていますので、リスニングからスピーキングへと、無駄なく勉強できるようになっています。

そして、CDに収録された音声も、テキストの構成に沿って収録されています。

中心はリスニングとスピーキングの「特化トレーニング」

「リッスントーク」でのそれぞれの話題は、以下のように構成されています

  • ページ1 : 話題のタイトルとイラスト
  • ページ2~3 : リスニングの英文とスピーキングの和文
    英会話教材「リッスントーク」のテキストより

    話題の2~3ページは、特化トレーニングの例文。

  • ページ4~5 : リスニング特化トレーニング
    英会話教材「リッスントーク」のテキストより

    話題の4~5ページは、リスニング特化トレーニング。

  • ページ6 : スピーキング特化トレーニング
  • ページ7 : プラスα(表現力をさらに伸ばすための文例)
    英会話教材「リッスントーク」のテキストより

    話題の6~7ページは、スピーキング特化トレーニングとプラスα。

学習の中心となりますのは、ページ4~5の「リスニング特化トレーニング」と、ページ6の「スピーキング特化トレーニング」です。

テキストの最初の方に掲載されています「学習スケジュールの例」によりますと、1日20分学習する場合、リスニング特化トレーニングで2日、スピーキング特化トレーニングで2日かけて、それで8割程度まで仕上げられたら次の話題に移る、という方法が示されています。

短い時間で集中。20分で2~3回反復

今回、私が学習した際も、先の「学習スケジュールの例」に従いました。そうしますと、1回のリスニング、あるいはスピーキングの特化トレーニングは、20分間で2~3回ほど反復する形になりました

CDに収録されました特化トレーニングの長さは、リスニングもスピーキングも約5分ほどです。そのため、20分使って1回通すのではなく、2~3回繰り返し学ぶ形になります。

「リッスントーク」は、学習の際に集中することも重視しています。この短さも、その表れだと思います。集中して学び、それを反復することで、学習内容を定着させることを狙っているように感じます。

なお、「リッスントーク」では、気分が乗らないときには5分ほど、つまり特化トレーニングを1回分こなすだけでもOKとしています。ちょっとした時間に勉強できるのも、1回の分量が短いことの利点でしょう。

第2回は「超スロースピード」の音声について

「リッスントーク」体験記の第1回では、私が感じた「リッスントーク」の長所と短所、そして、学習の流れについて書きました。

第2回は、「リッスントーク」で私が最も印象に残りました「超スロースピード」の音声について紹介します。

英会話教材「リッスントーク」公式サイトでのご購入はこちら

「リッスントーク」は公式サイトから購入できます。また、この10月から「ベルメゾンネット」でも販売が開始されています。

リッスントーク(ListenTalk)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です