昨日早朝の地震に、災害への備えを思い起こされました

昨日の土曜日、4月13日の早朝、午前5時33分ごろにあった地震には驚きました。私が住んでいる地域では震度4でした。幸い、私や家族、家などに、被害はありませんでした。

私は最近、仕事の都合もあって夜型の生活を送っています。地震があった時は、翌日に仕事がなかったこともあり、いつも以上に夜更かしをしていました。パソコンでネットを見つつ、そろそろ寝ようかと思った時に地震が起きました。最初、少し地鳴りが聞こえたかと思うと、強い揺れが始まりました。パソコンラックの上段にあった写真立てが落ちてきたこともあり、部屋の整理のために買ってきていたダンボールの束を、思わず頭の上に乗せました。揺れは10~20秒ほど続いた後、収まりました。私の部屋の被害は、その写真立てだけでした

地震直後、同居している私の両親も起き出して、家の様子を調べていました。外では公民館からと思われる緊急放送が流れ、私のスマートフォンにはエリアメールで地震速報が届いていました。テレビをつけると、NHKではさっそく地震のニュースを放送していました。20~30分ほどたつと、少なくとも私の家や近所では被害がなさそうだったこともあり、私や両親も落ち着いてきました。私はテレビのニュースを朝7時前まで見た後、寝ました。

私の周りでは被害はありませんでしたが、震源に近い淡路島に住んでいる友人に連絡を取ってみると、部屋中がめちゃくちゃになっているとのことでした。避難の必要はないそうですが、震度5~6の地域だけにたいへんな様子がうかがえました。

近畿地方で震度6以上を観測したのは、1995年の阪神大震災以来だそうです。あの時も私は自宅にいましたが、揺れている時間はやはり阪神大震災の方が長かったです。阪神大震災では、私の住んでいたところは震度4で、近所では直接的な被害はなかったと記憶しています。

今回の地震でもそうでしたが、震度4程度なら家やライフラインなどは、ある程度地震に耐えられるのかなと思いました。電気や水道などに大きなダメージがなく、短時間で通常の生活に戻れるくらいには、丈夫にできているんだと感じました。もちろん地震の被害は、一概に震度だけでは測れませんので、あくまで印象論でしかありませんが。

一方で、今回の地震よりも大きな災害に遭遇した際に、自分が的確に対処できるかを考えると、やはり不安になります。テレビやネットでニュースなどが確認できない中で、いかに状況を把握できるだろうか。あるいは、避難などの行動がすぐにできるように準備しているだろうか。食料が手に入らない時のための非常食を常備しているだろうか。

2年前の東日本大震災などのような大きな出来事の直後は、災害への備えについて考えることが多いのですが、時間が経過するにつれて、正直その意識がなくなってきます。私が直接的な被害に遭ったことがないので余計にそうなのかもしれません。今一度、非常時への準備をしておく必要がある、と今回の地震で改めて思わされました。本当は今回のようなことがなくても、考えなくてはいけないのでしょうけども。

セコム スーパーレスキュー

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