1週間遊んでみた「Newニンテンドー3DS LL」! (1)大きさ比較・外観編
10月11日の発売日に購入しました
10月11日(土)に発売されたばかりの、任天堂の携帯型ゲーム機「Newニンテンドー3DS LL」を1週間ほど遊んでみた時点での、自分なりの感想を書いてみました。今回はその第1回、「大きさ比較・外観編」です。以降、「機能・操作編」「引っ越し編」と続く予定です。
私は通販サイトで事前に予約購入していましたので、10月11日(土)の発売日当日に手に入れることができました。「Newニンテンドー3DS LL」のブラックに加えて、専用充電台と液晶保護シートも購入しました。
マイナーチェンジながら新機能や性能アップのある新モデル
「ニンテンドー3DS」の新たなバリエーションとして、先週の土曜日、10月11日に発売された「Newニンテンドー3DS」と画面の大きい「Newニンテンドー3DS LL」。基本的には、「ニンテンドー3DS」のマイナーチェンジモデルですが、「3Dブレ防止機能」などの新機能の追加や性能のアップがなされています。
従来モデルの「ニンテンドー3DS」と大きさを比較
まずは、私がそれまでメインで使っていた従来のモデルの「ニンテンドー3DS」と、大きさを比較してみました。こちらの従来モデルも、発売日当日(2011年2月)に購入したものです。
左が新発売されたばかりの「Newニンテンドー3DS LL」(以下、「New3DS LL」)、右が「ニンテンドー3DS」(以下、旧3DS)です。
LLサイズと通常サイズなので、大きさにはかなり差があります。重ねてみると、その差がハッキリわかります。
厚みは両方ともほぼ同じです。
任天堂の公式サイトにあるスペック表によれば、サイズと重さの数値は以下のようになっています。サイズは折りたたみ時のもの、重さはバッテリーパック・タッチペン・SDカードを含んでいます。
LLサイズ | 通常サイズ | |
---|---|---|
新モデル | Newニンテンドー3DS LL | Newニンテンドー3DS |
縦93.5×横160×厚さ21.5mm 約329g | 縦80.6×横142×厚さ21.6mm 約253g | |
従来モデル | ニンテンドー3DS LL | ニンテンドー3DS |
縦93×横156×厚さ22mm 約336g | 縦74×横134×厚さ21mm 約235g |
画面もやはり大きい
画面の大きさは、旧3DSを「1」とした場合、Newニンテンドー3DSが「約1.2」、従来モデルのニンテンドー3DS LLとNew3DS LLが「約1.9」となります。従来モデルの3DS LLとNew3DS LLは、画面の大きさは同じです。
ただし、画面の解像度(ドットの数)は、新モデルでもLLサイズでも変わりません。そのため、LLの画面が大きいといっても映像がきめ細やかになるのではなく、「拡大される」という方が適切でしょう。ただ、やはり見やすくはなります。
付属のタッチペンは短めに
最後の比較は、付属のタッチペンです。
New3DS LLに付属のタッチペンは、引き伸ばさないタイプになりました。旧3DSのものと比べると短く、そしてやや太くなりました。また、材質もプラスチックっぽいものになり、重さも少し軽く感じました。
個人的には、旧3DSのタッチペンは細いように思っていたので、New3DS LLのタッチペンの方が使いやすく感じます。でも、長さはもうちょっとあればと思うのですが。
高級感がある一方、汗の跡などが目立ちそうな表面
ここからは、New3DS LLの外観についてです。以下の写真は、閉じた状態での表と裏です。
表も裏もテカテカしています。高級感がありますが、指紋や手汗の跡なども目立ちやすい材質です。実は上の写真でも、そうした汗の跡などがちょっと取りきれていません。また、大きい割に模様などがないので、ちょっとのっぺりした印象もあります。
従来モデルからの変更が多い側面の部分
New3DS LLを閉じた時の、手前と奥の側面は以下の写真のようになっています。上が蝶番のある奥の方、下が手前の方となります。
旧3DSと比べて、New3DS LLではいろいろ変わりました。
奥の方の側面には、新しく追加された「ZLボタン」「ZRボタン」があります。
また、ストラップを通す穴が、奥の方の側面についています。旧3DSでは手前の方の側面に付いていました。私は旧3DSで、手首に通せる長さのストラップを使っていましたので、それをそのままNew3DS LLに持ってきますと、ちょっと短く感じます。
スロットも電源ボタンもペンホルダーも手前の側面に移動
一方、手前の方の側面には、ゲームカードスロットと電源ボタン、タッチペンホルダーが移動してきました。
ゲームカードスロットにゲームカードを入れた際は、ゲームカードが本体の端よりも少し奥で留まるようになっています。誤ってゲームカードを外してしまわないように、ということでしょう。
また、電源ボタンは小さくなり、さらに少し強めに押すようになりました。ニンテンドー3DSは、常に電源を入れておく使い方が基本ですので、誤って電源を落としにくくしているのだと思います。
電源ランプ、充電ランプ、無線ランプといった各種ランプは、側面からはもちろん、本体を開いてゲームを遊んでいる時にも見やすい位置になっています。
次回は「機能・操作編」
第1回「大きさ比較・外観編」はここまでです。次回は、その2「機能・操作編」です。3Dブレ防止機能などについて触れる予定です。