緊急事態宣言が延長された直後の心斎橋~道頓堀~難波を歩いて
4月上旬の時より人は多かったですが
※以下の内容は、5月7日(木)時点のものです。画像は一部加工しています。状況が日々変わっていますので、最新のものではないことにご注意ください。
緊急事態宣言が延長された直後の5月7日(木)は、仕事で大阪市内に出てきていました。そこで帰りに、心斎橋から道頓堀、難波のあたりを少し歩きましたが、当然といいますか、やはり人出は少なかったです。以前記事にしました4月9日(木)の、緊急事態宣言が出た直後と比べると多くなっていましたが、以前の活気には程遠い印象でした。
私も、いつもなら週2~3回は仕事で大阪市内まで通っていましたが、この1か月はわずか3回ほどでした。最近のニュースを見る限り、状況は良い方向には向かっているようですが、それがどれくらいのペースなのか、あるいは揺り戻しのようなことにならないかどうかは、まだまだ様子を見ていかないと、といったところのようです。
明かりは付いているけど人出はやはり少ない
左の写真は、心斎橋の「ユニクロ」や「H&M」が近い、長堀通の交差点です。両店とも時間を短縮していたとはいえ営業していて、店や看板の照明が付いていましたので、こうして写真を撮ってみると、以前と変わらないような感じがします。
ただ、通りを歩く人の数は、従来の半分もいない印象です。閉まっているお店はまだまだ多いですし、外国人を含めた観光客もいなく、また、大阪市内まで出勤してきている人も少ないでしょうから、このくらいの人出なのでしょう。
戎橋や道頓堀もさらに少ない
上にあります戎橋の写真は夜7時すぎに撮ったものです。通常なら、まだまだ買いものや食事などのためにたくさんの人が歩いている場所なのですが、かなり人が少なかったです。心斎橋のあたりよりも戎橋の方が少なかった感じでした。
道頓堀商店街も人がかなり少なかったです。こちらの商店街は閉まっている店がまだまだ多かったので、それも理由なのでしょう。いつもなら24時間営業の「金龍ラーメン」も閉まっていました。
通常時の夜11時よりも少ないような
南海なんば駅の前もやはり少なくて、夜7時半という時間でしたが、通常時の夜11時ごろよりも少ないんじゃないかというくらいの人の数でした。大阪高島屋は食料品売場の短縮営業のみ、なんばCITYやなんばパークスは休館ということもあり、賑わいようがないという感じがします。
ニュースによれば、5月14日(木)や15日(金)のあたりに、お店に対する自粛要請で何らかの見直しがあるようですので、その内容次第ではこうした状況も早めに変わっていくことになるのでしょうか。
もう1か月は厳しい感じ
私が大阪市内に出て携わっている仕事はチラシの校正なのですが、そのチラシは毎週週末に出るような定期的なものではなく、セール時に折り込まれたりするものがほとんどです。そのため、お店の自粛要請の影響をかなり受けています。
結果、記事の冒頭にも書きました通り、通常は週2~3日行くところが月に3回だけになりました。これほどまで減るとは、ちょっと予想していませんでした。
9日に仕事に行った時に職場の人とも話したのですが、もし5月の早い段階でお店の自粛要請が緩和されたとしても、そこからチラシの細かい内容や構成を考え、掲載する品物のデータを出してもらって……となると、私の校正の仕事が多くなるのは早くても6月からになりそうです。
んー、なかなか厳しい。月3回みたいなことが、もう1か月は続くようです。とりあえず、給付金のことはきちんと調べなくてはいけません。
以前よりもワンランクアップできているような過ごし方を
お店の自粛、そして外出の自粛もいずれは解除されるでしょう。ただ、それはおそらく、新型コロナウイルスの影響がまったく無くなったからではなく、ある程度まで少なくなったから、ということになると思います。そのため、自粛が終わっても、人が多いところへ行ったら感染したということもありえるかもしれません。これから数か月くらいは慎重になった方がいいようにも思います。
ウイルスが流行する前と同じような感覚で過ごせるのは、まだ先になりそうです。しかし、ちょっとずつでもそれに近づいていけるように、考えて行動できればと思います。また、以前のような状況に戻った時に、自分が以前よりもワンランクアップできているような過ごし方をできれば、とも思います。